Javaという言語の概要を理解できたところで、Javaプログラミングの中身にふみこんでみましょう。Javaプログラムの基本形から実行までの流れ、Javaの基礎となるクラスについて、そしてクラスとメソッドの関係など、Javaの入門部分を解説します。おすすめの入門書も紹介するので参考にしてください。
Javaプログラムの作成方法は、まず、ワープロやテキストエディタでソースコードを作成、そのソースコードを「cd \java\mydata」へ移動させた後、「javac Test.java」を実行しJavaプログラムへコンパイルします。コンパイルがエラーとなる原因の9割は、書き間違いと思います。また、ソースコードのテキストファイルの名前は、必ず「Test.java」とします。こうして出来上がった、Javaプログラムを「java Test」にて実行すると正常な場合は、MS-DOSコマンド または コマンドプロンプト/ターミナルのウィンドウズ内に「Hello.」と表示されます。 Javaプログラムを実行するの詳細を見る
Javaのプログラムにおいて、クラスはいわば設計図の役目を果たすものです。従って、プログラムを実際に動かすためには、まず一つ一つのクラスに記述した通りのオブジェクトを実際に作成し、このオブジェクトに様々な指示を与えることによって、思う通りの処理を実行させるという手順になります。この何をさせたいのかというクラスを記述する際には、{と}の記号の間に一つ一つ、メソッドの形で記述します。そしてJavaのプログラムでは、オブジェクトを作る際に、自分で作成したクラスだけでなく、既にあるクラスを元にすることができるのです。 Javaプログラムのクラスとはの詳細を見る
クラスを使ったプログラムの場合には、目的のクラスとは無関係に、最低一つは何らかのクラスのオブジェクトを作成しておく必要があります。そこでmainメソッドが使われるのですが、このmainメソッドの中に、他のクラスのオブジェクトを作成するよう記述することでプログラムを動作させることが出来ます。この点、Javaはオブジェクトを指向する言語のため、Javaプログラミングでは、簡単な処理のためクラスを設計するまでもない場合には、システム側がすでに用意しているmainメソッドの中に実行したい処理を全部記述しておくことで事足りる場合もあるのです。なおシステム側が最初から用意しているメソッドをstaticメソッドといいます。 Javaプログラムのメソッドとクラスの関係の詳細を見る
プログラミング初心者にとって、どんな入門書を選ぶかは最初の分岐点。良い入門書を手にとれば、プログラム作成の経験が全くないプログラミング初心者でも、約2ケ月でAndroidアプリを公開できることもあります。まず最初は、Javaの基礎を身につけるため「オススメのJava入門書 スッキリわかるJava入門」を手に入れて下さい。その後、より実践的な「スッキリわかるJava入門 実践編」~プログラムの全体像お学ぶために「なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか」でレベルアップして、段階をふみながら確実にJavaを習得していきましょう。 Javaを習得したい人への入門書の詳細を見る
Javaは、その汎用性の高さなどの特徴から、数多くのWEBコンテンツにも多用されている他、様々なプログラム開発に利用されています。また、Javaは、Androidスマホアプリ開発のネイティブ言語でもあります。その他、業務系システムの開発などにも使われ、今後ますますJavaエンジニアの需要は増えることが予測できます。
ゼロからJavaを学ぶにあたって、何らかの書籍はあったほうが良いでしょう。プログラミング初心者にとっては、入門書を選ぶのも一苦労することと思います。はじめてJavaを学ぶ際におすすめの入門書をステップごとに3冊ほど紹介します。上手に活用してステップアップしていかれると良いと思います。
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